イチゴの育苗での梅雨対策とは?

こんにちは
QS agri の桜間です。

今回は、イチゴ栽培でも難しい、梅雨対策について考えていきます。

各地で梅雨入りが始まりました。
梅雨の時はジメジメして、病気も広がりやすく、特に困りますね。

今回は代表的な対策をご紹介しながら、弊社商品での対策もご紹介しますね。

対策1:通気性の確保

梅雨時は湿度が高くなるため、通気性の良い場所で育苗することが重要です。風通しを良くすることで病害の発生を抑制します。
具体的な風速としては、毎秒1~2メートル程度の風が理想的です。こうする事によりエチレンが分泌されるそうです。主に肥大成長を促す植物ホルモンのエチレンは、植物が適度に風を受けると適応反応により分泌されるとされています。風通しが悪いとエチレンが分泌されず肥大成長しにくいようです。風で動くだけでなく、手で触るなど物理的な接触があってもエチレンが発生するようですので、少し風にも注目してみて下さい。

対策2:適切な水やりの管理

土壌が常に湿っていると根腐れを引き起こす可能性があるため、土の表面が乾いてから水やりを行います。過剰な水やりを避け、排水を確保するようにします。これは多くの生産者が困っていらっしゃるところでもあると思います。
そこで、我々はリーズナブルで、灌水の問題を解決できる商品を発見しました!

それがこれです!

みずやりチェッカー
SUS・tee

サスティーはいちご栽培でも最適なpF値2.0で色が変わり、最適な水遣りのタイミングを教えてくれます。500円前後で、あちこちに挿すだけで、水遣りのタイミングが分かる、画期的な商品です。当初、会社の観葉植物に使っていましたが、農家さんへおすすめしたところ、水遣りのタイミングが良くわかるって事で、非常に喜んで頂けました。曇天や雨降りでも灌水する方が多く、根腐れや、うどんこ病の原因になっていました。曇天や雨降りにチェッカーで色が変わっていれば、灌水は不要。過剰な水遣りを避ける事が出来ます。

詳しくは、下記のURLからどうぞ。
https://sustee.jp/

イチゴ農家様には、専用のサスティーをこちらから販売しております。
高設栽培にも問題無く使用できますので、高低差が気になるところ等、数本単位で挿しても、コストは気になりません。もちろん畝ごとに挿す事が可能です。
客観的な指標ですので、灌水が随分楽になりますよ。

お買い求めはコチラ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/qsagri/qs-34.html

対策3:病害虫対策

湿度が高いと灰色かび病やうどんこ病などの病害が発生しやすくなります。定期的に植物をチェックし、必要に応じて防除対策を行います。例えば、適切な農薬の使用や、病気に強い品種を選ぶなどの方法がありますが、弊社では葉面散布をお勧めしております。

詳しくは、コチラの記事をご覧ください。
https://www.qsagri.site/ikubyoutaisaku/

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この記事を書いた人

qsagriのアバター qsagri 代表取締役

株式会社 QS agri 代表取締役の桜間秀太です。
2022年5月9日に同志社大学京田辺キャンパスにて創業開始致しました。
肥料の販売及び開発を行っております。
農業の現場を通して培った10年間の経験で、新規就農の方、行き詰っている方、更に向上心の有る方を最大限応援致します。
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