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お困りのいちご農家さんへ【発酵果】の原因と対処法を徹底解説!
発酵果とは 完熟までに約65日以上かかる場合は発酵果となります。発酵果の見た目は普通のイチゴですが先端に張りがなくなり食べてみると柔らかくなりすぎていて味も美味しくないです。 【原因】 カルシウム欠乏:土壌の過乾燥や過湿、窒素過多、根の活性低... -
【苺のガク焼け】どうする?!イチゴ農家さんに届けたい攻略法
ガク焼けは、いちごの果実の萼(がく)部分が焼けたように褐色に枯れる生理障害です。この症状は、特に果実の成熟期に見られ、見た目の品質を大きく損なうことがあります。 【発生要因】 いちごのガク焼けは、主に以下の要因によって引き起こされます 1.... -
いちご農家さんに知って欲しい【芯止まり】の原因と対策を徹底解説!
こんにちはQS agri の桜間です。今年は芯止まりや芽無しが多いとの声を頂きました。今回は芯止まりについて解説していきます。 いちごの芯止まりの原因として考えられる要因には、以下のようなものがあります。 窒素過多窒素が過剰に施用されると、植物の... -
酸味が抜けない!とお困りのいちご農家さんに イチゴを甘くする方法を徹底解説‼
こんにちはQS agri の桜間です。 今回はいちご栽培の現状を確認しつつ、対処方法を考えていく事にします。 2025年1月時点での、いちご栽培の現状 1.栽培が遅れている。2.11月の気温が高い→早く成長する事で果実の酸味が強くなっている。3.水分コント... -
いちご農家さん必見!どうして【成り疲れ】になるのか?徹底解説!!
今回は成り疲れ対策のお話です。 成り疲れとは、所謂着果負担で、根や茎、葉に栄養が回らない事や、光合成量が落ちる為、株が疲労して収穫量が減る事を言います。 実が成ると、光合成で生成した糖のおよそ60%が実にとられ、残り40%が葉や茎、根に配分され... -
いちご農家さんから大好評!!【イチゴが水っぽい時の解決方法】甘くするには?カギは水分管理とコクを出す資材
皆さんこんにちは!QS agri の桜間です。本日は、イチゴが水っぽい時の解決方法のご紹介です。 コクが無くなる、味が薄い等の問題は、まずは水管理が重要です 水管理は客観性が重要…でも、テンシオメーターは高価で、いくつも購入してらんない。 そんな時... -
コンサルを始めました!
みなさんこんにちはQS agri の桜間です。 この度、コンサル業務を追加で始める事にしました。 QS肥料は、植物生理学に基づいて設計されています。「簡単」で「失敗」が少ない肥料ではありますが、肥効が高い為、混合する場合が殆どであります。マニュアル... -
【いちごを安定収穫】いちご農家さんに知って欲しい!葉面散布のよくある間違い
いちご農家の皆さんは大体、定植が終わった頃だと思います。これから、根の活着を確認し、いよいよ灌水になりますね。 灌水については、前回、ご紹介しておりますので、ご参考になさって下さい。https://www.qsagri.site/kansui_setumei/ https://youtu.be... -
コクのあるイチゴを育てる為には?
本日は、最近、問い合わせが増えているコク出し資材についてです。 イチゴの栽培において、コク(深みのある甘さや風味)が出ない場合、いくつかの要因が考えられます。 原因 1.日照不足…光合成不足すると、糖の生成が少なくなり、貯蔵養分が蓄えられな... -
緊急‼台風が去った後の塩害処理について
こんにちはQS agri の桜間です。 今回は、台風一過後の処理についてです。 沿岸部に圃場がある方は台風後、塩害が気になりますよね。もちろん、水洗いはするかと思いますが、病害が気になりますので、剤の散布をする方が多いと思います。 耐性菌等の影響も...