こんにちは、QS agri の桜間です。
今回は灌水についてです。
QS肥料の灌水セットの特徴としては、ミネラルで土壌の対応力を向上させ、高度化成にて貯蔵養分を増やすことで、作物が大きく、固く、美味しく育ちます。
その肥効としては
1.収穫量の向上…高度化成の豊富な栄養素は、収穫量を大幅に向上させます
2.農薬の現象…有機酸カルシウムと珪酸が、植物体を強化する為、農薬の使用量を減少させます。
3.栄養価の向上…ミネラルが、作物の栄養価を豊富にさせます。
その為、大きく、固く、美味しい上に、安全な生産物を育成させる事が出来るのです。
本日は、灌水の方法を説明してほしいというリクエストがあった為、使用方法を重点にお話ししていきます。
QS肥料の灌水セットには2種類の方法が有ります。
これは養液給水システムが2液タンクか3液タンク以上かで分けられます。
1液タンクの場合はご相談下さい。
【灌水2タンクの場合】
※わかりやすいように原液タンクは100ℓとします。
「施用資材」です。以下の4種類を混合して使用します。
QS-BH1
QS-BH2
硝酸カルシウム
硝酸マグネシウム
次に「進め方」です。下記の点に注意しながら進めていきます。
・2 液以上タンクが有る場合は、「肥料タンク」「カルシウムタンク」に分けて使用します。
・使用する資材と配合率は下記のとおりです。
・定植後、活着を確認してから、灌水を始めますが、根焼けを防ぐ為、最初はE C値「0.4」を基準に薄く灌水を始めます。その後、10日毎に20 %づつEC値を引き上げて「1.1」を維持するようにお願いします。
肥料タンク QS-BH1、QS-BH2を各5㎏を混合して10倍液を作成 希釈倍率は2000倍
カルシウムタンク 硝酸カルシウム6.25㎏、硝酸マグネシウム1.25㎏を混合して10倍液を作成 希釈倍率は2500倍
にてセットします。
養液タンクに肥料を入れる際は、先に水を入れて下さい。
・E Cを管理出来るシステムを使用している場合は、E C値「1.1」を栽培終了まで維持願います。
・少量多灌水で、水分量はPf値「2.0」を維持願います。
・冬季の灌水で、井戸水以外を使用される場合は20~30℃に加温して使用願います。
【灌水3タンクの場合】
※わかりやすいように原液タンクは100ℓとします。
「施用資材」です。以下の4種類を混合して使用します。
QS-BH1
QS-BH2
YMC-E
Si(珪酸)
次に「進め方」です。下記の点に注意しながら進めていきます。
・3 液以上タンクが有る場合は、「肥料タンク」「カルシウムタンク」「珪酸タンク」に分けて使用します。使用する資材と配合率は下記のとおりです。
・定植後、活着を確認してから、灌水を始めますが、根焼けを防ぐ為、最初はE C値「0.4」を基準に薄く灌水を始めます。その後、10日毎に20 %づつEC値を引き上げて「1.1」を維持するようにお願いします。
肥料タンク QS-BH1、QS-BH2を各5㎏を混合して10倍液を作成 希釈倍率は2000倍
カルシウムタンク YMC-E(有機酸カルシウム)5ℓで10倍液を作成 希釈倍率は1000倍
珪酸タンク Si(珪酸)5ℓで10倍液を作成 希釈倍率は1000倍
でセットします。
QS肥料は、特に高品質な作物を目指す農家様にとって有効な選択肢となりますので、是非ご検討下さい。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 灌水については、前回、ご紹介しておりますので、ご参考になさって下さい。https://www.qsagri.site/kansui_setumei/ […]