お困りのいちご農家さんへ【発酵果】の原因と対処法を徹底解説!

発酵果とは

完熟までに約65日以上かかる場合は発酵果となります。発酵果の見た目は普通のイチゴですが先端に張りがなくなり食べてみると柔らかくなりすぎていて味も美味しくないです。

【原因】

カルシウム欠乏:土壌の過乾燥や過湿、窒素過多、根の活性低下、強草勢などによって果実へのカルシウムの分配が妨げられる場合

低夜温:果実の肥大・成熟期の夜温が低い場合

日照不足:密植や窒素の多量施用などによって過繁茂になると、果実への日光の照射量が少なくなる場合

【対策】

弊社の資材での対策としては、QS-S3となります

QS-S3

内容:酢酸カルシウム[4.05%]、水溶性苦土[2%]、水溶性ホウ素[0.3%]、水溶性マンガン[0.1%]、亜鉛[0.05%] を含有した液体複合肥料です

効果:イチゴ、リンゴ等の果実を硬くします。チップバーン、尻腐れ、芯腐れ、軟果、発酵果、果実先枯れ、ボケ果、葉先枯れ、ス入り等のカルシウム不足による、生理障害の軽減効果があります。

使用方法
灌水の場合(高設栽培の場合は半分量になります。)
初回…1 ~ 3ℓ/10a、2 回目以降7 日毎…1 ~ 3ℓ/10a を灌水します。倍率設定が出来る場合は、1000 倍希釈液を灌水します。 

QS-S3は発酵果だけでなく、カルシウム不足が疑われる生理障害に幅広く対応出来ます。特にチップバーンには有効に働きますので、是非、お試しください。

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この記事を書いた人

qsagriのアバター qsagri 代表取締役

株式会社 QS agri 代表取締役の桜間秀太です。
2022年5月9日に同志社大学京田辺キャンパスにて創業開始致しました。
肥料の販売及び開発を行っております。
農業の現場を通して培った10年間の経験で、新規就農の方、行き詰っている方、更に向上心の有る方を最大限応援致します。
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