こんにちはQS AGRI代表の桜間です。
今回は弊社QS肥料葉面散布スタートキットのご紹介をさせて頂きます。
皆さん葉面散布はご存じでしょうか💦
多分されておられる方はかなり少ないでしょう💦
農薬を撒く時位ですかね。
なかには葉面散布って何って聞かれる事も💦
弊社QS肥料での葉面散布での肥効は次のようになります。
1.高温対策・低温対策が出来ます。
2.硝酸態窒素が低減されます。
3.蓚酸の強い作物は、ほぼ0になります。(エグミですね)
4.単位面積当たりの収穫量が3割以上上がります。
5.含有ミネラル成分が五訂食品成分表に記載されています数値よりも上回ります。
6.含有ミネラル成分の高い美味しい作物になります。
7.機能性成分が向上します。
8.日持ちが良くなります。
9.土壌中では微量要素が吸収出来ているのか判断が出来ない為、葉面散布をする事で補助的に吸収出来る。
といったような効果が有ります。
1番の高温・低温に強くなるについて画像を見て下さい。
これは定植後10月初旬の事です。
品種はよつぼしです。
上段は灌水はQS肥料、下段の灌水は他社です。
葉面散布は上段は弊社QS肥料有り、下段は葉面散布無しの灌水のみで実験をしてました。
朝に葉面散布と灌水を行った後、圃場を閉め切ったまま出かけてしまい💦
お昼頃戻ってきた時の写真です💦
実験圃場内は室温45℃以上になっておりました💦
見ての通り下段は完全に倒れてしまい、高温障害を受けて葉っぱは枯れちゃいました💦
見て頂きたいのは上段のよつぼしですがピンと立ってます‼
その後も何の後遺症もなくすくすくと育っていきました。
これが葉面散布をしているのか、していないのかの差です。
また、4番5番についてですが弊社資材のSi(珪酸)が葉内のクチクラ層と表皮組織の間にシリカ層という
硬い層を一層作るので、害虫が寄ってきても簡単には吸う事が出来ません。
また、Si(珪酸)は葉っぱでレンズの役目のように光を集める助けとなりますので、光合成の効率が上がります。
さらに、害虫は生体内の未消化窒素を求めて飛来しますが、Si(珪酸)は生体内に溜まった未消化窒素を
吸収する効果が有りますので、それも防ぐ事が出来ます。
もう一つの、YMC-E(有機酸ミネラルカルシウム)が細胞壁に脂質を貯め込み細胞壁を強化し壁圧も強くなり
細胞全体が強化される為、非常に作物自体が強くなり健康体になります。
だから先程1番のように耐えうる事が出来るのです。
また、農薬を使用する回数を確実に減少させる事が出来るのです。
葉面散布にはこのような効果が有りますので是非お薦め致します。
葉面散布について弊社での使用製品は次の通りです。詳細は弊社ホームページ内のカタログで確認できますので
ご興味を持たれた方は一度ご参照願います。
尚、カッコ内は弊社NPK比となります。
QS-B3(3-9-3)、QS-B4(2.5-2.5-7)、YMC-E、Si(珪酸)、及び楽農美人(4種又は5種混合液)を4日~7日
サイクルで散布致します。
毎日かけて頂くとより効果が高まります。
弊社のQS肥料はヨーロッパのカルスト台地をモデルとした複合配合肥料になり、
ヨーロッパのマルシェで食べるような、ミネラル値の高い美味しい作物になるよう
に設計されております。
弊社は元肥・有機物(堆肥)・農薬等は扱っておりません。
しかし、それ以外は全てQS肥料で栽培が出来ます。
弊社QS肥料をご使用されると、作物の生育がとても早くなります。
NPKの保証値は独自のものとなり最大限に肥効が出るよう設計されております。
まず始めにQS栽培の土作りからご紹介致します。
①施肥前に水抽出法による土壌診断をお勧め致します。(根は水に溶けた肥料しか吸えません)
②土壌診断の結果を基に差し引きし施肥設計を行います。
N[1]:P[2]:K[2]:Ca[2]:Mg[1]: + 微量要素
*上記は比率となっております。具体的には窒素を10Kgと決めれば、リン酸・カリウム・カルシウムは各20Kgで
苦土は10Kgになります。水抽出法による土壌診断の結果を差し引きして施肥設計をします。
③有機物の投入 ⇒ 1トン/10a
バランスの取れた有機物がベストです。偏った線虫や微生物を繁殖させない為に、魚介類や動植物等が混ざった
バランスの整った有機物が理想です。
④空隙率の向上の為生の籾殻や粗目のゼオライト等を入れます。
⑤深耕 ⇒ 上記を投入後25㎝~30㎝程度の深耕をします。
⑥耕起した土がPh5.5以下の場合には、炭カル[又は貝化石等]でPh6.5前後にします。
上記、土作りをしっかり整えて下さい。
次に弊社のQS肥料灌水セットのご紹介になります。
因みに定植後は弊社葉面散布キットで、土の中までしっかり濡れるように葉面散布をして下さい。
葉水が上がり活着が確認出来てから灌水をして下さい。
活着の確認出来ずに濃い濃度で灌水をすると根が焼けてしまいます。
QS肥料スタートキット(葉面+灌水)
灌水での使用製品は次の2通りになります。
詳細については弊社ホームページのカタログをご参照下さい。
尚、カッコ内はNPK比となります。
①QS-BH1(12-36-12)、QS-BH2(11-11-33)、YMC-E、Si(珪酸)、楽農美人
②QS-BH1(12-36-12)、QS-BH2(11-11-33)、硝酸カルシウム、硝酸マグネシウム、楽農美人
①番は原液タンクを2つお持ちの方となります。
②番は原液タンクを3つ以上お持ちの方となります。
1.イチゴ:初年度から6トン以上採れます。
2.ミニトマト:20トン以上/10a 長期採り
3.大玉トマト:40トン以上/10a 長期採り
4.胡瓜・茄子:節間を詰め1箇所に1個~4個の収穫。(曲がり果や片太りが少なくなります)
5.葉物野菜等:自重30%以上重くなります。展開が早くなり回転数が上がります。
写真画像について9月下旬によつぼしを定植しました。
向かって左から灌水:他社、葉面散布無し。
真ん中は灌水:他社、葉面散布:QS肥料。
右は灌水:QS肥料、葉面散布:QS肥料。
皆さんどうでしょうか?
あくまでも弊社実験圃場での結果ですが差がこれほどつきました。
是非皆様にもお薦め致します。
素人の私でも簡単に出来ました💦
灌水では目標のEC値を最後まで維持します。
土壌EC値が低く目標EC値迄上げるには、1回当たりの灌水での肥料濃度を20%未満ずつ灌水します。
20%以上の肥料濃度で灌水すると肥料焼けする確率が高くなります。
ご興味がある方は弊社ホームページを検索お願い致します。
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