こんにちはQS agri代表の桜間です。
今回は台風シーズンに被害が大きくなる塩害について書きたいと思います。
特に西日本の沿岸地域の生産者様には深刻な問題ですね。
最近では2018年に発生した台風21号は甚大な被害を齎しました。
私の付き合いの長い苺の観光農園されていた生産者様も、ハウスに被害を受けて
滅茶苦茶になり、別の場所でやり直すまで3年かかりました。
また、別の生産者様は川の氾濫でハウスの屋根まで浸かってしまいました。
とにかく、西日本については台風被害が大きいので、先ずはしっかりとした
台風対策が必要となりますね。
実際に有ったお話を致しますと和歌山県のある生産者様の話です。
和歌山県は沿岸沿いに多く町が有ります。
弊社はある地域の生産者様とお付き合いが有りました。
その地域ではお一人だけが弊社のQS肥料を使用して頂いておりました。
ある年の台風シーズンその地域も甚大なる台風被害に遭いました。
海沿いの地域なので、海水も巻き上げたっぷりと塩分を含んだ暴風雨が地域を包み込みました。
残念な事にその地域の作物は、ほぼ台風による塩害で全滅状態でした。
でも、ただ一人弊社のQS肥料をお使い頂いている生産者様だけが、被害もなく
収穫する事が出来ました。
その時に使って頂いていた資材はQS-H2となります。
それが下記製品となります。
QS-H2
内容:各種ミネラル・カルシウム・マイナスイオン
効果:塩素系化合物分解材
使用方法:希釈して散布で使用する、もしくは、希釈して灌水で使用する。
台風で海水を被った場合の使用方法(塩害防止効果)
*軟弱野菜 QS-H2(希釈倍率:2000倍)+ QS-IP(希釈倍率:1000倍)
*果樹 QS-H2(希釈倍率:1000倍)+ QS-IP(希釈倍率:500倍)
2種混合液を全体にたっぷりと散布を行う
地域全滅の中、その生産者様が不思議と収穫出来ている話を聞いたその地域の某業者様が相当驚いたみたいですね。
何で収穫が出来てるのかと・・・。
その生産者様は正直にこの資材を掛けたから無事収穫出来たと話をされました。
当然、後はどういう流れになったかはご想像にお任せ致します。
上記、使用方法で出てきましたQS-IPは、また別のブログでご紹介をさせて頂く予定ですが、
自然由来の色々な作物から抽出してブレンドされた製品で、浸透性効果に優れております。
ユーチューブでも紹介しておりますトマトの葉カビ病についても内容書いておきます。
発症しているトマトの葉カビ病は、QS-H2の1000倍希釈液を1回葉面散布するだけで、
葉カビ病は止まります。
*散布はあおり掛け(葉の表裏)します。
*液が掛かれば翌日には葉カビ病の色が黒っぽく変色し止まります。
*葉が密生していて上下の葉が重なっているような場合では、圧を上げたり葉にかかるような工夫が必要です。
*月1回の散布で予防効果が有ります。
*生堆肥による土壌中及び施設内に溜まっている有害ガスを分解します。
*硝酸態窒素低減効果が有ります。
*環境温度と濃度により成長と抑制をコントロール出来ます。
*ドブ浸けにより鮮度保持効果が有ります。
*パック詰めの際の散布で蒸れ防止効果が有ります。
*触媒効果として、農薬や栄養剤等の混入量が減少出来る場合が有ります。
注意として‼
*塩素系農薬とダイセン系統とは混合不可です。
*QS-H2の高濃度を連続使用すると、葉緑体が分解されたり、ストレスで毛根が無くなる可能性が有ります。
*農薬・肥料・活力剤等を混合して使用する場合は、濃度を薄めて使用する事。尚、試し散布をして害が無い
事を確認してからご使用下さい。
QS-H2にご興味を持たれた方は一度ご使用してみては如何ですか。
お待ちしております。
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